ブラックボード第1夜。
翔ちゃんが魂を込めたブラックボード。
最初はね、
「いつ黒板できあがるだろうね~にのちゃんv」なぁんて思って見てたのに
いつの間にか翔ちゃんの迫真の演技、いや、
もう翔ちゃんに乗り移った白濱先生の人生に引き込まれて
あっと言う間の2時間でした。
ほんと魂籠もってたね。
坊主姿も、ヅラ疑惑のあった例の髪型でさえも
全く気にならないくらい、白濱正平で。
素晴らしかった。
真面目で、実直で、正義を信じ、
国を信じていた白濱正平という人物は
まさにストイックな翔ちゃんとかぶる人物像で
ひとつひとつ丁寧に作り込んでいったんだろうなぁ~と思わせられたさし、
だからこそ白濱先生の葛藤がものすごくありありと伝わってきて
すごくつらかった。
演じてる翔ちゃんは、もっとつらかったんだろうなぁ。
前にも書いたけど、
うちのおじいちゃんはガダルカナル島の復員兵で。
(過去記事はこちら→ Link!)
白濱先生と同じように
日本に帰ってくるまでに一年半以上かかって、
やっと帰ってきた自国の姿はかつてと全く違っていて戸惑ったこと。
そのリアルな体験を聞いていた私にとっては
白濱先生の葛藤はおじいちゃんと重なってしまって、
今、私と同じ時を過ごしている家族が、
こんな思いをして、生き抜いて、辛すぎる時代を駆け抜けてきたことを思ったら
今こうして幸せに、平和に暮らせていることの奇跡、幸せを改めて感じたし、
戦後の復興を成し遂げた日本の、おじいちゃんやお父さん世代の強さを感じました。
私たちも、もっともっと強くならなきゃダメじゃん。
へこたれてる場合じゃない、って。
白濱先生の言葉
『生きろ。そして未来をつくれ。』
それは、現代に生きる私たちへのメッセージでもあるんじゃないかなぁ。
翔ちゃん
素晴らしいドラマありがとうございました。
お疲れさま、これで本当に少しはゆっくりできるかな。
早くほっぺぷくライ復活しますように(笑)