vs☆A

アンチジャニが嵐ファンになっちまったよ

神様のカルテ2

やっと見に行けました~。

わたくし、早くも本日からGW突入!

次の出勤は5/7という2週間の長期休暇です!ヤホー!

というわけで、朝から

ずっと見に行きたくて行けなかった神カル2を見に行ったのです。

初めてのプレミアシート!!

広くてふかふかのシート、ソファのようなサイドテーブル、

なんと言っても腰が全然痛くないのが素晴らしい!

以下、感想。

一止先生とハルの第2章。

いや、1.5章かな。

新しい命と3人で歩き出すまでのお話。

医師とはなにか。

人間とはなにか。

生きるとは?死ぬとは?生まれるとは?

さまざまに投げ掛けられる問いに

自分の生活や、家族の生活を重ねながら見ていたけど、

本当に日本人という生き物は

ひたすらに真面目で、責任感のかたまりのような人種なんだなぁと思いました。

私も含めて、自分の仕事はもちろん、自分の仕事以外のことも終わるまでは責任を持ってやりとげる。

そこまではお休みもとらない。みたいな人ってすごく多い。残業もしかり。

残業代も出ないのに、よーやるよ、って自分でも思うけど。

だからといって、みんなが休み始めたらどうなるのか。

社会が機能するのか??

そう考え出したら、やっぱり休めないんだよね。

欧米人なんて、日本人の3分の1くらいしか働いてない上に昼休み二時間とるし、

定時に鍵しめて会社を出る、ってのが普通だし

それでも世界は回ってるんだから、きっと日本人が多少サボったとしても

なにも困ったりしないのかもしれないけどね。

ただ、医療は困る。

緊急のとき、誰かが見てくれなければ命が消えてしまう。

その責任と志と、人間らしい生活を天秤にかけることは、本当に難しいだろうなぁと思う。

貫田先生の、ご夫婦の、最期を見届けて

一止先生はそれでもこれからも24時間365日の医療の底辺を支え続けるのだろうなあと思ったけど

それでいいのか?!

いくらハルができた嫁で、心で寄り添っているとはいえ!!

3人で歩き始めたとき、

少しだけでも家族の時間を持てる一止先生だといいなぁ。

神カル3に期待。

それにしても原作でも感動した星空のシーンは

本当に良かった。

使い古された話だと一蹴するのは簡単だけど、

そうじゃなくて、

こういう人間にしか考えつかないような、

一見無駄とも思えるけど、誰かのためには決して無駄じゃないことを

私もやっていきたいなぁと、そういう人間でありたいなぁと思って

自然と涙がでました。

人間としてのあり方を、

やっぱりこの映画は教えてくれるなあ。

最後、とーーっても嬉しそうな一止先生、可愛かった´∀`