坊っちゃん
坊っちゃん、見ましたー。
んで、気づいたんだけど、私、小学校だか中学校だかのときに坊っちゃん読んで、
なんか難しくて結局あんまり面白くなくて途中でやめたんだった(笑)
これを機会にもう1回読んでみようかな。
真っ直ぐなご気性の坊っちゃん。
可愛かった!
この役は演じる人によってとても印象が変わる役ではないかと思うんだけど、
にのちゃんが演ったからこそ、意固地でもどこか可愛らしく愛すべき坊っちゃんになったんじゃないかなーと思いました。
そして私個人的にはとっても、身につまされるというか・・・自分を見ているような気持ちになるというか・・・w
・・・先生だろうが上司だろうが自分より上の人にも言いたいことは言ってしまう。
間違ってると思ったら間違ってると相手が認めるまでこてんぱんにやる(笑)
曲がったことが大嫌い。
・・・うん、これ、私だ(苦笑)
中学生のときに同級生にされた英語教師の体罰がやりすぎだと抗議したものの謝らないのが気に食わなくて
直接教育委員会に意見して降格人事をさせたことや
高校生のときに文化祭に他校の生徒を呼べないのはおかしいと
全校生徒とOBに署名を募って学校へ抗議、無事に楽しい文化祭を獲得したことや
会社に入ってすぐのときに、あまりにも仕事ができない上司を見かねてノートを渡し、
これにちゃんと1日のやる事の優先順位をつけてから仕事してください!と言い放ったり(笑)、
まだまだあるけど結構ひどいな私(笑)
坊っちゃんより、ひどいんじゃない?笑
でも、人に言う代わりにちゃんと、自分は人の倍以上の努力を重ねてきたつもりだけどね!
(最近はちょっとサボり気味なのであんまり言えないけど・・・汗)
あと、自分が間違ってたときやミスしたときはちゃんと謝ります(笑)
そこは意固地じゃない(笑)
昔からまわりの皆に「よくそんなに人に媚びずに生きていけるね?!怖くないの??」とか
「人に嫌われることが怖くないの?」とかって言われてきたんだけど
答えは「うん。怖くない」なんだよね(笑)
その理由はなぜかと考えてみれば
どんなことになっても、私を絶対に嫌わずにいてくれるであろう家族がいるからなんだよなー。
私は、決して過保護に育てられたとは思わないけど、家族の絶対的な愛を受けて育ってきたから、
犯罪を起こしたり、人様に迷惑をかけたりしない限り、絶対にこの愛が無くならないことを知ってる。
だから強くなれた。
坊っちゃんもきっとそう。
「真っ直ぐなご気性ですね」っていつでも褒めてくれる清がいたから
どこまでも強く、じぶんらしく生きていられたんだと思う。
清さん、素敵な人だったなあ。(夏ばっぱ!!)
そしてそんな清さんに、ちゃあんとお手紙書く坊っちゃん。
最高!
まあそんな、昔の無鉄砲な武勇伝だったり家族のことなんかを思い出しながら見た坊っちゃんでした。