vs☆A

アンチジャニが嵐ファンになっちまったよ

若冲の世界へ。

伊藤若冲という人を
私はおーちゃんの口から聞くまで知らなくて。

以前好きなんだ、と聞いたときに作品集を探し、
(結果、家にあったというw←芸術好きな兄貴の所有物)
その時にもなんて精巧に、生き生きと描かれた絵なんだろうと思っていたんだけども
今回の『若冲ミラクルワールド』プロローグ。


その多彩な、そして独創的な彩色方法に
あっという間に引き込まれてしまいました。
『裏彩色』

すごいなぁあの立体感!!
再現を見ながら、大興奮で釘付け!
すぐに絵の具を出して描きたい衝動に…!><
楽しそう~~~!

JIL SANDERというデザイナーが、
カラフルにプリントした布地を部分的に裏返しにして、
ミニマルながらもデザイン性と色彩に富んだ作品を出したことがあって
その時も衝撃だったんだけど、今となっては
JILもこういった絵画の
手法だったりからデザインインスピレーションをもらっていたのかもなあ。

降り積もる雪の絵は
ほんとうにしんしんと雪が降っている
夜の静寂が聴こえてくるようでした。
(静寂が聴こえるって矛盾してるけど、なんだかこうとしか言えない)



『軍鶏図』

本能的に赤いトサカと顔を見てしまうと解説されていたけど、
私は…ちょっと変わってるのかな?
軍鶏図見てるとついつい、ひとつひとつ精巧に描かれた羽に注目してしまうんです。

これ、やっぱ職業病なのかなぁ…?(笑)

皇居に保存されているとのことだけど、
いつか実際にこの目でみる機会があればいいなあ。



『筋目描き』

彩色画と墨絵。
どちらにしても見たものをそのまま表したいという若冲の強いこだわりが
新しい技法を生み出したんだろうなぁ。

目に映るものすべてを愛し、何日も、何年も
心で見つめたからこそのあの絵なんだろうなぁ、と思いました。




さて、第1回は火曜日、26日に地上波・NHK総合でも放送されるとのこと。


これは面白すぎる。
プロローグだけでこの面白さなんだから。

ぜひ4回目まで!!
地上波でも放送をお願いします!!><



…関係ないけど途中で出てきた若冲コレクターの
ジョー・プライスさんちの障子のデザインがかっこよかったー!
家建てることがあったらあんなんしたいな…