vs☆A

アンチジャニが嵐ファンになっちまったよ

嵐学園妄想劇場☆

どうも、僕です。

春ですね。

だんだん通勤電車が混んできた気がするなぁ~と思っていたら

どうやら新学期が始まったようです。

朝の電車内で、女子高生が

「やだー、今日クラス替えマジドキドキする!」とかいう話をしていて

いいなぁ、甘酸っぱいなぁ、クラス替えとかでドキドキしたいなぁ…なんて考えてたら

もし嵐と同じ高校に通ってたら(5人ともタメの設定で)、

クラス替えがどんなに楽しかろーか!!!と思い至り、

ついつい妄想が始まってしまいました。

そんな何の利益も生まないバカな妄想話を(笑)、

最初はついったーでつぶやいていたのですが、

だんだんと楽しくなってきてしまったので

つぶやいたものもまとめつつ、さらに膨らんでいく妄想で

埋め尽くしてみたいと思います。

ではお付き合いくださる方だけどぞー。

4月。

新学期。

今年はとうとう最終学年。

クラス替えでドキドキするのもこれで最後か。。。

少し寂しく思いながら

新クラスが貼り出されてる掲示板に近づく。

とりあえず皆の一番の関心は学校一のイケメン・松本くんが

どのクラスになるのかってこと。

毎年それで泣き出す子までいる始末だ。

ちなみに私は幼なじみの相葉とは腐れ縁で幼稚園からずーっと同じクラス。

松本くんの名前探してたら後ろからいきなり声がして

「おいっ!また一緒だなひゃははっ」って頭ぐしゃってだけして

自転車で走り去って行ったあいつだ

「ちょ、もー!バカーーー!!!」

「ったくあいつ…せっかく気合入れてまとめたのに…」

乱れた髪を直しながらブツブツ文句言ってたら

「仲いいなー」

ふと見るとこちらもくされ縁の女友達。

「え、やめてよただの幼なじみだし」

「知らないの?相葉君ってかなり人気あるんだよ?」

「え?あいつが?」

「だって優しいしスポーツ万能だしー。

 ホラ、見てみ。あんたのこと睨んでる女子いっぱいいるよ」

「は?優しい?さっきの雑な扱い見たでしょ?」

「相葉くんがあんなのするの、アンタだけだよ。」

「え…」

松本くんとは、同じクラスになった。

1年生の時以来の同じクラス。

1年のときは、ほとんど話せなかった。

これが好きという気持ちなのかもわからないけど、

つい見てしまう。緊張して目を合わせることができない。

…とにかく気になる存在であることは確かだ。

注目の席替え。

女子はみんな松本くんの隣が誰になるのか、そればかり注目していた。

松本くんは定位置のように窓際の一番後ろの席になった。

私は廊下側の前から二番目。がーん。対角線もいいとこ。

はー。。。ため息ついてたら

「またお隣ですね」

ふと隣を見ると二宮!!

2年から同じクラスになった二宮は、なぜだか子犬のようになついてくる。

机にだらんとうつぶせになって顔だけちょこんとこっちを向いたヤツは

「教科書、見せてくださいね」

柴犬みたいなキラキラした目でこっちを見てた。

最初のHR。

「大野はまたいないのか~」

先生はいつものことと言わんばかりに頭をぽりぽり掻きながら

あきれた顔でぽつんと空席になった一番うしろの席を見た。

「先生!私探してきます」

「お~頼む。」

いなくなった大野くんを探しにいくのは去年からの私の役割だった。

「おい学級委員!大野探してこい!」

それから、ずっとだ。

また屋上かな。

階段を昇り視界が拓けると

屋上の隅っこ、彼は日だまりの中気持ちよさそうに寝ていた。

「ホラHR始まるよ!」

「…ん?」

眩しそうに目を開ける。

「もー、寝てる場合じゃないって!いくよ、ホラ!」

呼びかけた私の手をグイッと引く。

私はバランスを崩して彼の上へ倒れ込む。

「ちょ、「見て。」

見上げると空にはどこか魚の形に似た雲がひとつ。

「カツオみたい。ふふっ」

学級委員選挙は誰も手を挙げなかったので、

全員の投票による多数決で決まった。

2年連続で引いた貧乏くじ。

ま、だけど日誌を書いたり花に水をやったり…

実はそんなに嫌いじゃない。

放課後、こちらも3年連続男子委員に選出された櫻井くんと

机を向かい合わせにして日誌を書く。

「同じクラスになるの二年ぶりかな?」

「そうだね」

「…」なんか気まずい。

彼が口を開く。

「…あのさぁ、お前相葉と付き合ってるの?」

「え?ないよないない!絶対ない!!」

「あはは(笑)そんなに全力で否定しなくてもw」

「・・・そっか…じゃあ俺にもちょっとはチャンスあるのかな」

「ちょっと教科書貸して!!」

駆け込んできた相葉に、思わず教科書を貸した。

一時間後。

覚悟はしていたが、返ってきた教科書のザビエルにはふさふさとした毛があり、

全ての偉人の顔写真に、なんらかの変化があった。

「ってめーーー!!」

「うひゃひゃ!そのほうが授業楽しいっしょ♪サービスサービス♪」

掃除当番。

「あ、俺部活。」「やばっバイト遅れる!!」

なんやかんや理由をつけて、みんな帰っていってしまった。

「えーー、、、私が全部これやんの…?」

放り出して帰ればいいのに

元来の真面目な性格が災いして、それもできない。

「…やるかぁ、よっしゃ!」

腕まくりをして気合を入れた瞬間、

後ろから声がした。

「手伝おうか?」

振り向くと、松本くんだった。

「!!!え!いいよいいよ!松本くん当番じゃないし!!いいよ!大丈夫!!」

焦る。なんで?なんで松本くんがいるの?

っていうか今クラスにふたりきりってこれ見られたら殺されるーーー!!!

「…いいよ、手伝う。」

私の手からホウキを強引に奪い取って

彼は掃除を始めた。

嬉しいけど、こんなの心臓に悪い。

「いいって。悪いもん。松本くんだったらデートの予定とかあるでしょ?早く帰りなよ!」

「うん、あるよ」

「だったら」

「終わったら。」

「え?」

「これ終わったら、誘うよ、お前を。」

恐れ多すぎてデートのお誘いは丁重にお断りしたけれど

駅まで送ってくれることになった。

スニーカーに履き替え、玄関を出ると

校門の前に誰かがいた。

相葉だ。

「あれ?松本と一緒なんだ、へえ。」

「え、あ、うん。駅まで送ってくれるって」

「ふーーーん。まぁ、いいけど。」

「何よ。」

「何でも?じゃ。」

ペダルを踏んで自転車で走り去っていく。

「なんなの?ってか、何してたんだろあいつこんなとこで」

「待ってたんじゃねぇの?」

「え?」

「お前と一緒に帰ろうと思って。」

「な…!やめてよ気持ち悪い。幼馴染みなだけだし!」

「あいつはそう思ってないかもよ」

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やばいいくらでも妄想できる(笑)

少女マンガの読み過ぎだよねしかしw

はー。ダメだ。現実戻れない(笑)

いいなぁ学校生活(笑)

リアルにこーゆードキドキ感味わえるのってやっぱ学生のときだよなあー。

はふ~*

1日だけでいいから戻ってみたいわ~(*´▽`*)きゃーん!