マルベス@東京グローブ座 2016.7.4
FC申込で外れて、グローブ座のキャパじゃもう無理だわ・・・(;∀;)と諦めていた
『マルベス』
もとい、マクベス。
わざわざこの日の公演を一般発売で根性でゲットし
プレゼントしてくれた親友のおかげで
なんとお誕生日にマルベスを拝むことができました!!!
なんてこった!すごすぎる!
ありがとう友よ!
愛してる!
一般でゲットしたお席だったので
1階席のいちばん後ろ。
でも、どセンターだったのでものすごくよく見える!
これはいい席だ~とワクワクしていたら
さらにすごいことが。
暗転と同時に目の前の空いていた席に人が流れ込む。
こっ、小瀧ーーー!w
そう、その席は関係者席だったのです。
ジャニーズWESTの小瀧と流星と神ちゃん。
つまりはそんな流れで、
WESTの3人ごしにマルベスを堪能するという全く想定していない事態になったのでした。笑
マクベス。
シェイクスピアによるあまりにも有名な戯曲。
本当は小心者のマクベスが
武将として大きな功績を残したそのタイミングで
策略家の妻にそそのかされ、
恩のある偉大な王を殺し、王政に就く・・・。
しかし、罪の意識からか
その過程で殺した友や王の幻影に悩まされ、徐々に心を蝕んでいく・・・
狂い、暴政を行うマクベスが
かつての王の息子や部下からの復讐によりその首を落とされるまでのお話。
見どころはやはり狂った王マクベスの狂いっぷり。
特に王となっての晩餐会で、
自らの地位を守るため殺した友人バンクォーの幻影が現れ、
ひとり部屋を逃げまどい叫び祝宴を台無しにしてしまうシーン。
普段も少しテンション的におかしな丸山さんだけど(笑)、
それすらも存分に演技に生かされているというか!
狂ってまわりが見えなくなり暴れまくる様子が
本当に堂に入っていて、なかなか見ごたえありました!
残念だったのは、
演者全体に言えることだけど、セリフがだいぶ聴き取りづらい箇所があったところ。
(特に子供の滑舌が・・・何を言ってるか120%聴き取れなかった・・・orz)
シェイクスピアは特にセリフまわしが現代とは違うからただでさえ難しいのに
もう少し発声を工夫するなり、セリフのスピードを工夫するなりして、
わかりやすくして欲しかったかなー。
友達に聞いても4人中4人聞き取れてなかったので(苦笑)
でも休憩なし、3時間近い舞台、
それもあの膨大なセリフ量をやりきった努力は
ひたすら賞賛したい!!
・・・そしてその3時間の間、目の前の小瀧くんが何度かカクッと寝そうになっていたことは・・・
丸山くんには秘密にしておきます!笑