vs☆A

アンチジャニが嵐ファンになっちまったよ

Wouldn't It Be Nice.~素敵じゃないか~

日舞台挨拶 13:15の回。

黒い衣装を身に纏い

オールバックでキメた黒髪の潤くんは

あえてそのほんわりとした陽だまりのイメージを隠して

むしろ正反対のイメージで(みんな言ってるけどほんと新次だあれは…!)、

これはむしろ先入観なしで映画を観てほしいという監督や潤くんの想いの表れなのかな、とか思ったりして。

それにしてもいけめんすぎて禿げるかと思った。。。

潤のオールバックは正義…

(前髪アリも大好きだけど!)

(むしろ浩介ビジュはたぶんモモ潤の次に好きだけど!)

(っていうかもう何でも好きだけど!!←)

ひたすらクールに、

でも全国75ヵ所の会場に繋がるカメラにばいばいしたり

ほんの少し天使風味も加えながら

嗚呼松本潤は、今日も素敵すぎました…。。。ハゥ…(∩ ∩///)

『僕たちが結婚したらきっと幸せになれるはずさ

素敵じゃないか』

以下、映画ネタバレ。

だまり女 もとい ダマカノ

の呼び名が定着しつつある今日この頃ですが

私はあえてやはり『陽だまり』と呼びたい!!

映画を見て、さらにそう思ったし。

主題歌の『光と君へのレクイエム』

これは、そうか、壮大なネタバレだったんだ、とか思ったりして。

光に照らされた陽だまりのようなあたたかな毎日と、

君との別れを意味するレクイエム…。

新次の舞台(蜷川さんの『あゝ荒野』)を見たあと、

これから絶対潤くんの演技変わる!!!

絶対超上手くなる!!!

って断言してた私の目は間違ってなかった…!!

モテない潤くんなんて想像できる?

(いや、あえて美しすぎて誰も近づけないっていう選択肢は置いといてね!)

情けなくてどんくさい潤くんなんて想像できる?

(ヘタレで可愛らしいところはあるけども)

もうね、浩介がね、

ああこいつモテないだろうな~~wっていう奴なの!!!(笑)

それがもうすごい。

圧倒的に松本潤から離れた感がすごい。

それでいて、

真緒と出逢ってからの初々しい浩介は

可愛らしく、愛らしく、美しい松本潤の姿で、

ほんとにもう!!三木監督ってばこんなファンしか知らなかったはずの松本潤をどうしてここまで表現できたの!!!と

壁ドンする勢いでそりゃあもう萌え潤でした。

死にます、あれは。

真緒に押されまくり

主導権は握られっぱなしで

でもそんな距離感がぴったりなふたりで、

『あぁ本当の潤くんにはこうあってほしい』って思い描くような

優しくてあったかい潤くんがそこにいて

終始鷲掴れ放題。

きゅんきゅんが止まらない。

『光』をテーマとしているだけあって(というようなことを三木監督が舞台挨拶で言ってた)

光を採り入れた映像がとても美しくあったかくてそれもすごくよかった。

『陽だまりであったかくなってほしい』

とも言っていたけどほんとにその通り。

真緒がどんどん痩せていって

どんどん弱々しくなっていって

でも時折見せる運動能力がものすごくて

映画が始まってすぐのあたりから持っていた疑念が確信を帯びてきて

ああそうか…それで別れがくるのか…ってわかってからの後半は本当にせつなかった。

何度も気づいたら泣いてて

そのたびに流れる涙のあったかい体温でそれに気づいて(笑)。

真緒を想っても浩介を想ってもせつなくて泣けるんだけど

でもね、ふたりが過ごしてる毎日の空気があったかいからなんだか涙まであったかいんだよね。これ陽だまり七不思議ね(笑)

よく、ペットって自分の死期がわかるっていうじゃない?

特に、猫はそれでいなくなっちゃうんだけど。

(だから私は一生猫は飼えない。。死に目に会えないの絶対いやだもん。。。)

それがわかったあとってどういう気持ちなのかなって考えるんだけど

もちろん、悲しくて、大好きな飼い主と離れたくなくてまだ生きてたいって思うんだろうけど

でもたぶん、感謝しかないと思うんだよね。

感謝して、それで、いまその人のためにできることを全部やると思うんだよね。

それはもちろん、悟られないように、悲しませないように、幸せな日常を生き続けることとも同様。

浩介は、真緒を看取れたのかな。

そこの描写はなかったけど、

真緒が、浩介の腕の中で、幸せに旅立ててたらいいなって、すごく思うよ。

でもなーーーー

ひとつだけ、しっくりこなかったのは

ラストエピソード。

九回生き直すという猫のエピソードにかけて

もしかしたらすぐ帰ってくるかも?

っていう描写は確かに最後に欲しかった。

だけど、あれだけどーーーーん!と真緒が戻ってきちゃうと、

なんてゆーか、、、ちょっと興醒め。

もっと、余白を残して、

バックショットだけとかさ、

もしかして、、、、真緒?っていうくらいの、期待するくらいの、

そういうラストのが私は良かった。

でもね、映像しかり、音楽しかり、

綺麗だったし可愛かったし

総合的にはかなりの満足度でした。

とりあえずね、

見終わったあと高まって

ここに行ってきちゃったよね。

浩介が寝坊して急いで会社へと自転車を走らせていた橋。

浩介ーーーーー!(探してもいません)

陽だまり、もいっかい見たいな。

もいっかい見たくなる映画って・・・

素敵じゃないか♪